カンボジアの歴史(近代)

1800年後半に、フランスがやってきます。ベトナム、カンボジア、ラオスを、一つの国として支配しました。それで、太平洋戦争までは、フランス領インドシナという国でした。

太平洋戦争の年1941年に日本が進駐するまで、カンボジアという国は存在しない状態でした。太平洋戦争に日本が敗北した後、フランスが返ってきます。しかしヨーロッパは第二次大戦で疲弊していましたし、日本が一時的に勝利したことで、植民地支配からの独立ができるという希望が湧きました。結果、独立戦争が起き、ベトナム、カンボジア、ラオスの3か国が独立します。カンボジアの独立に、日本が絡んでいるのは驚きですね。なんで日本人はそのことを知らないんだと西洋人が驚いていました。

カンボジア側からすると、独立したときの国境の引き方に問題がありました。ベトナムのホーチミン市を含む南部は、カンボジアの領土だったというのです。それで、今でもカンボジア政府は、ベトナムに領土を取られたと主張しています。さすがに75年たつとどうしようもないと思いますが。

日本を含めたカンボジアの地図
太平洋戦争前まで、この地図のラオス、ベトナム、カンボジアが、一つの国(フランス)でした。
それが今、問題を引き起こしています。